Algorithm
[Liu] によるとランク学習のアルゴリズムPointwise, Pairwise, Listwise Approchの3つに分類される.
Pointwise Approch
- クエリ \(q_i\) のインデックス \(i\) を無視して、 だた予測した関連度と教師の関連度の差の最小化を目指す
- 例えば以下のような感じで, 二乗誤差最小化問題として定式化し、 モデル \(f\) を学習する
\begin{align}
\min_{f} \sum_{i=1}^{n} \sum_{j=1}^{n_i}
(f(x_i^{(j)}) - y_i^{(j)})^2
\end{align}
- つまり、ただの回帰問題としてランク学習をするアプローチ
Pairwise Approch
- 関連文書のペア \(\{ x_i^{(j)}, x_i^{(k)} \}\) を与えてどちらの文書の関連度が高いかの2値分類問題としてランク学習するアプローチ
Listwise Approch
- リストに対して損失関数を定義し、それの最小化を目指すアプローチ
[Liu] | Liu, Tie-Yan. “Learning to rank for information retrieval.” Foundations and Trends® in Information Retrieval 3.3 (2009): 225-331. |